Twitterに投稿した感想のまとめです。

『アイ・フィール・プリティ』を観ます。 (@ T・ジョイ博多 in 福岡市, 福岡県) 2019-01-17 19:44:44

『アイ・フィール プリティ！』良かった。良作です。「自己肯定感」「自尊心」これらのワードを見て少し気持ちが落ち込む人はみんなこれを観たらいい。 2019-01-17 22:01:12

『アイ・フィール プリティ！』観てきたよ。外見がコンプレックスで周りの目が痛くていつも背中を丸めていたレネー。超有名企業のCEOという地位を持っていながら自らの声が好きになれないエイヴリー。ナイスバディの美女だけど自己肯定感が低いマロリー。みんな愛しかった。 http://ifeelpretty.jp 2019-01-17 23:55:43

うまいな、というか、いいな、と思ったのはイーサンの存在で、彼は過酷なテレビ業界で働いているものの「男社会が苦手」だと言う。「自信が持てない女性」を無条件に受け入れるスパダリ的なキャラクター、じゃなくて、こういう形で男性を登場させたところが好ましいなと思った。 2019-01-18 00:00:46

『アイ・フィール プリティ！』は外見に自信が持てないレネーがひょんなことから絶世の美女に大変身……した【と思い込む】ところから話が動き始める。「わたしキレイになってる！」って自信をつける彼女の見た目、実は1ミリも変わってないんだけど、その自信だけで人はこんなに変われるんだと。 2019-01-18 00:13:27

美人になった（と思ってる）レネーは胸を張ってヒールを響かせるし街の人々に投げキッスだってするし、男の人にも自分から話しかける。憧れていた職の求人にも応募できる。その姿を見て気づくんだよね、なんで今まで彼女はそうしてこなかったんだろう、そうしちゃいけないなんて誰が決めたんだろう？ 2019-01-18 00:13:28

ていうかね、レネーが「わたし最高！ イカしてる！ 楽しい！」ってニコニコしながらカラフルな服をひらめかせて、yes! ってガッツポーズして踊るように歩くさまが可愛くて可愛くて、可愛すぎて涙が出た。世界中の誰だって最高だしイカしてるし可愛いし美しい、何者にも否定されない！ みんな最高！ 2019-01-18 00:13:28

個人的にグワーーーッてなったのは、エイヴリーが自社コスメを百貨店だけでなく量販店にも展開するにあたって、そういう店舗にもBAさんを配置したいんだけど……とレネーに相談したところ。レネーが「それはやめたほうがいい」って言うんだよ。 2019-01-18 00:22:08

レネーが言うには「自分に自信がない人は、美人のBAさんを見ると気がひける。自分の肌がますますみっともなく感じられるから。だから彼女たちはスーパーとかの（人のいない）コーナーで化粧品を買う。そうすれば自分が劣ってるとか、無駄なあがきをしているとか思い知らされずにすむ」と。泣いたよね。 2019-01-18 00:22:09

自信のなさ、劣等感、みじめさ、それを乗り越える難しさ、みたいなものをちゃんとふまえて寄り添って、それでも終盤にさしかかる頃には「あれ、なんであんなに自分が劣ってると思ってたんだっけ？」と憑き物を落とさせてくれる、良い作品だった。今観てよかったなあ。自分の外見をより愛せそうです。 2019-01-18 00:27:08

あ、なんで『アイ・フィール プリティ！』が心地よかったのか分かった！ ヒールとしての男性が出てこなかったからだ！ 主人公と相対する位置にクソ男が立ちはだかるのかと思いきやそんなことはなく、登場人物みんな愛おしくて安心した〜。男を敵視する向きは現実でもフィクションでも好まないので。 2019-01-18 00:47:24

なので、日頃から社会における「男性」のあれやこれやに思うところがあり、それをスカッと晴らしたいという方向けではないです。女 VS. 男という構図では一切なかった。それが自分にとってはすっっっごくよかった。あくまでレネー（たち）が自身のなかにあるコンプレックスとどう向き合うかという話。 2019-01-18 00:49:59