my own notebook

なぜこのサイトを作ったか

#サイトについて #散文

人生の半分ほどの間、インターネットの片隅に文章を書き散らしてきました。

過去に利用していたもの

  • 前略プロフィールの日記
  • 匠ブログ
  • Alfoo Mail de Diary
  • JUGEMブログ
  • 忍者ブログ
  • エムブロ
  • つなビィ
  • tumblr

ぱっと思いつくだけでも、これだけあります。サービスを終了してしまったものも多いですね。諸行無常の響きあり。お世話になりました。

今利用しているもの

  • twitter
  • はてなブログ
  • Scrapbox

いや、3つアクティブってまあまあ多いやんね。そんな状況において、さらにこのサイトを立ち上げて、文章を書き始めたのはなぜか。

「Scrapbox以上、ブログ未満」が欲しかった

Scrapbox、大好きなんですよ。一つのwebサービスにここまで入れ込むのは初めてなんじゃないかってくらい。

Scrapboxは、wikiっぽく使えるドキュメントツールで、すべてのページがアクティブで未完成(褒め言葉)。編集するごとにあっちのページとこっちのページが繋がり、文脈を持ち、ネットワークをなして少しずつ育っていく面白さがあります。もう、これがあればブログとか要らないじゃん――このツールに魅せられた私は思いました。今も、半分くらいはそう思っています。

でも、だんだん考えが変わってきました。いわばすべてのページが「編集待ち」であるScrapboxに対して、「編集完了」、つまり「完成」した文章を置いておくスペースも欲しい。

それは、職業柄と言えるかもしれません。書いたものを納品することでお給料をいただいている私は、名刺がわりの完成品のサンプルをどこかにまとめておきたくなったんです。そう、いわゆるポートフォリオです。

ここで自分のScrapboxを見返しましょう。知ったばかりの単語の意味をコピペしたページもあれば、取り急ぎタイトルを書いただけで本文は1文字もないページもあります。それが許容されるのがScrapboxの良さなんですけど、ポートフォリオとして人に見てもらうとなると、話が変わってくるかな? ていうかちょっと恥ずかしいな? と感じました。

文章を投稿する場所といえばブログですが、いま私がイメージしているのはポートフォリオなので、世間に向けて情報発信! シェア歓迎! ブクマありがとうございます! といったテンションではない。ので、ブログサービスに登録するのもなんか違うなあ……と。

自分の庭が欲しかった

ブログとも違う、淡々としたテンションで文章を投稿できるツール。真っ先に浮かんだのは、noteでした。でも、

そう、『つながる』サービスなんですよ、noteって。私はふたたび立ち止まり、うーむ、と腕組みをしました。

  • スキ
  • フォロー
  • コメント
  • 有料記事
  • 「こちらもおすすめ」

これらの機能が丁寧な検討のうえで実装されていることは、想像に難くありません。それでも今の私にとっては(あくまでも、あくまでも今の私にとっては)、これらの機能が「ある」というだけで、採用をためらう理由には十分でした。

いいね機能もシェアボタンもなくていいから、他の人の存在をいっさい気にせずにいられて、快適に文章を更新したり読んだりできる場所はないものか。いよいよ袋小路に迷い込みかけたところで、思い至りました。「自分の庭でやろう」。

もともと、またコーディングの勉強を始めていたところではあったんです。プロフィールやSNSのアカウントをまとめたページがあったら便利だよなあと以前から思っていたし、「お仕事の依頼はこちらから」ってやつもやりたかったし。じゃあ、というわけで、このサイトのpostセクションを文章置き場として使うことにしました。

以上が、「なぜこのサイトに文章を書き始めたか」の答えです。いやあ長かった。

むすびに代えて、今後の方針

先に書いたことの繰り返しになりますが、このサイトは私の名刺であり、ポートフォリオです。そして、ここに追加する記事も「こういう文章を書く人間です」「こういう価値観を持った人間です」と伝えるためのサンプルのつもり。そのコンセプトをもって、書くことと書かないことを判断していきます。

……というのをもっと早く(1記事目とかに)掲げておくべきだったかな? とも思うんですが、これも含めて「こういう人間です」のひとつということで。そこそこ綺麗にオチがつきました、よかったよかった。