my own notebook

人生初のサークル参加と、同人誌づくり

#散文 #同人

こちらは「Booknook Advent Calendar 2023」21日目の記事です。

リンクや検索から来た方へ:
山下真澄(やました・ますみ)と申します。このサイトは、自分が読んだり見聞きしたりしたものの感想や、好きなものごとについて書くための個人サイトです。庭いじり気分でのんびりやってます。

初めてのイベント参加

今年の5月28日(日)、オールジャンルweb即売会「Booknook vol.2」に参加しました。人生初の即売会サークル参加でした。

頒布したもの

イベントに申し込んだ翌日(2023年1月17日)から書きためた日記をまとめて整え、がっつり加筆して本にしました。告知などでは分かりやすさ重視で「エッセイ本」としましたが、書いた本人の感覚でいうと日記9割エッセイ1割くらいです。

↑もちろん告知ツイートも人生初で、だいぶ緊張した。

参加の経緯

もともと、同人誌を作ってみたいという気持ちは以前からありました。友人や好きな作家さんの本を手に取っては、いいな〜こういうの作るの楽しいだろうな〜と考えていた。

Booknookを知ったのは、vol.1の開催時に参加者さんの個人サイトでその名前を見たのがきっかけです。こんなに間口が広くてウェルカムな雰囲気の即売会があるんだな〜と興味がわき、概要ページを読むうちに、次があれば参加してみようかな……?とそわそわしてきたのでした。

WEBイベントが初めてという方でも
マイナージャンルでも、知り合いがいなくても
ふらりと立ち寄っても、創作活動や作品を通して、どなたでも気兼ねなく楽しめる空間を、参加者同士で作りましょう。
ジャンルはおろか、頒布形態も問いません。
頒布物なしでも構いません。
未完成品の展示もOKです。
Booknook vol.2 | pictSQUARE - オンライン即売会サービス

大変だったこと

前日までのすべて。
なにぶん初参加・初同人誌だったので、な〜んもわからんままノリと勢いだけで走り抜けた感じです。締切の数日前に大量の鶏そぼろを作って、お弁当に夕食にと使い回しながら乗り切ったのが一番鮮明な記憶です(そこ?)

楽しかったこと

当日のすべて!!
0時の開会式は、無料配布のペーパーを書きつつ(限界すぎる)お酒を飲みながら(限界すぎる・その2)迎えたんですが、深夜にもかかわらずたくさんの方が広場に集まっていて、うわ〜人がいっぱいいる……みんなこのイベントを楽しみにしてきた人たちなんだ……すご……と感動してお酒が進みました。即売会っていいな!をこの時点で体感できて嬉しかったです。

pictSQUARE用の素材は以下を使わせていただきました。

当日のスペースの様子

ごく小さなこだわりとして、長机の上の本を実物に似せてみました。

そのほか所感

先日の日記にも書いたんですが、謙遜とか自虐とかではなく客観的な見積もりとして、弊スペースへの来訪者は0人かもなーと考えつつ当日を迎えました。長いことインターネットに住み着いているけど創作活動歴はほとんどなく、いきなりの参加だし。数人の友達に前もって教えてはいたけど、声をかけた人が必ず来てくれるなんて見込みは持つものじゃないし(わたしの友達はいい人ばかりだけど、彼らの優しさを前勘定に入れるのは違うだろみたいな、そういうニュアンス)。

なので、最初に『頒布物が決済されました』の通知メールが届いたときはマジで腰抜かして椅子から転げ落ちたし「ウェッ!?!!」っつってお酒噴き出しかけました(まだ飲んでた)。

その後も、参加者の方にスペースに来ていただいたり、本やペーパーを手に取っていただいたり、書き込みボードにメッセージをいただいたりと、嬉しいことばかりで感激しました! 本当にありがとうございました。

11月のvol.3について

5月の既刊と、無料配布のペーパーを持参しました!
当日は用事があったので個人的にバタバタしてたんですが、とらのあなwebオンリーはピクスクとはまた違ったコンセプトで、閲覧しやすくて良かったです。

今後について

イベントの楽しさも同人誌づくりの楽しさ(と大変さ)もめいっぱい実感できたので、これからも無理のない程度に創作を続けていくつもりです。
Booknookはいったんお休みに入るとのことですが、復活した際には必ずまた参加します。またあの和やかな雰囲気を味わえることを楽しみにしています!